掲載日:2024年5月14日
近年、AI技術の進歩により、人工知能による様々なツールが開発されています。
その中でも、OpenAIが開発したChatGPTは、言語理解と生成の能力において驚異的な性能を持っています。
しかし、このような技術が普及する中で、ChatGPTの使用により、企業の機密情報や個人情報などの重要な情報の漏洩のリスクも懸念されています。
本記事では、ChatGPTによる情報漏洩リスクとその対策について解説します。
ぜひ最後までご一読ください。
目次
1.ChatGPTの情報漏洩リスクとは
ChatGPTとは?
ChatGPT(Generative Pre-trained Transformer)は、OpenAIが開発したAIチャットサービスです。
ChatGPTは、人工知能がまるで人間と話しているような、自然な会話を行うことを目指したモデルであり、様々な文脈に基づいてテキストを生成することが可能です。
そのため、チャットボットや文章生成、質問応答システムなど、様々な活用ができ、多くの企業が業務に活用しています。
ChatGPTを活用することにより、業務効率化に繋がり、様々なメリットがあります。
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一方で、ChatGPTを業務で利用すると情報漏洩の危険性・リスクがあります。
1-1.学習データに含まれる機密情報が応答に反映される可能性
ChatGPTは学習データから応答を生成するため、機密情報が含まれている場合、それが応答に反映され、他者に機密情報が流れてしまう可能性があります。
1-2.ユーザーが入力した機密情報がシステム内で保存され、漏洩する可能性
ChatGPTはユーザーが入力した情報を一時的に保存します。この情報が意図せず流出する可能性があります。
1-3.ChatGPTのデータベースがサイバー攻撃を受け、ユーザー情報や会話履歴が窃取される可能性
サーバーサイドのデータベースはサイバー攻撃の対象となり得ます。
仮にChatGPTのデータベースがサイバー攻撃によりデータを盗まれてしまった場合、機密情報が流出してしまう可能性があります。
2.ChatGPTで情報漏洩が生じた事例
ChatGPTで実際に情報漏洩が生じた事例を3つご紹介します。
2-1.サムスンの機密情報漏洩事例
韓国のサムスン電子は、同社のスタッフがChatGPTに機密データ(社内ソースコード)をアップロードしたことが発覚しました。
そのため、2023年5月2日、従業員に対し、OpenAIが提供する対話型AI「ChatGPT」をはじめとする生成AIの使用を禁止したと報じています。
2-2.ChatGPT Plusの個人情報漏洩事例
2023年3月20日ChatGPT Plusという有料版の会員の約1.2%に影響を及ぼす個人情報漏洩が発生しました。
ユーザーに別のユーザーの氏名、メールアドレス、住所、クレジットカード番号の下4桁、カードの有効期限が表示されてしまいました。
2-3.アカウント情報流出事例
2023年6月20日(米国時間)、「Cybersecurity Services, Solutions & Products. Global Provider|Group-IB」において、この1年でインフォスティーラ(情報窃取型マルウェア)に10万を超えるChatGPTユーザーアカウントが盗まれたと報じられました。
3.ChatGPTによる情報漏洩のリスクへの対策方法
ChatGPTを安全に利用するために、具体的な対策方法について解説します。
3-1.機密情報やプライバシーに関する情報を入力しない
情報漏洩のリスクがあるため、個人情報や企業秘密に関する内容はChatGPTに入力しないようにしましょう。
3-2.社内・組織内でルール・ガイドラインを制定する
社内で統一された利用ルール・ガイドラインを制定しましょう。
社内の機密情報や個人情報などの入力禁止とする情報範囲を定めたり、業務の利用範囲を定めたりして、外部に情報が出るリスクをなくしましょう。
3-3.アカウント・ログイン認証のセキュリティ強化
ChatGPTのアカウントの管理や、ログイン認証の際のネットワーク面のセキュリティ強化を社内で独自に行うことも大切です。
\とは言えセキュリティ対策もしながらしっかり業務効率を上げたいあなたに!/
4.情報漏洩の危険性なし!安心の業務効率化ツールを紹介
それは、通話録音機能付きボイスレコーダーはmagmo(マグモ)です!
magmo(マグモ)は、様々な場面で活躍する便利アイテム、スマホの通話・対面の会議両方が録音できるボイスレコーダーです。
magmo(マグモ)を使えば、社会人として業務内容などもすぐに覚えることができます。
また、取引先との商談内容・社内ミーティング内容を記録することで、
内容間違えや、ミスが減り、効率的に業務を行うことができます。
★magmo(マグモ)の特徴★
“どんな機種”でも簡単録音!
スマホにくっつけて使用するため、どんなスマートフォンでも録音可能です。
キャリア・機種などの縛りがないため、スマホの機種変更・キャリア変更をした後でもmagmo(マグモ)を継続して使えます。
情報漏洩のリスクなし!安心設計!
個人情報などのデータ収集も行わないため、情報漏洩のリスクもありません!
“アプリ通話”も簡単録音!
複雑な操作は一切なし!
スマホの背面にくっつけておけば、あとは電源ボタンを入れるだけ。
Bluetooth接続も不要なため、安定して録音することができます。
安心のデータ容量
満充電時、連続約6時間録音が可能です。
マグモ本体に約500時間分の録音データが保存でき、パソコンにデータをコピーし、マグモ本体の容量を空ければ、追加料金なしで無制限に録音データを保存できます。
5.まとめ
本記事では、ChatGPTによる情報漏洩リスクと対策について紹介しました。
ChatGPTは業務効率化に大変便利なツールですが、情報漏洩のリスクがあることも忘れてはいけません。
今回ご紹介した対策を行い、適切な使い方をし業務効率化に役立てましょう。
magmo(マグモ)は個人情報などのデータ収集なし・オフラインで安心してお使いいただける業務効率化ツールです。
毎日の業務をもっと効率化したい!残業時間を減らしたい!という方におすすめです。
magmo(マグモ)の詳細は下記よりご確認ください!
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