掲載日:2024年9月11日
Whereby(ウェアバイ)は、ノルウェーの会社Telenorが提供している簡単にビデオ会議を行うことができるオンライン会議ツールです。日本での知名度は比較的低めですが、ヨーロッパ諸国ではスタートアップや中小企業を中心に多く利用されています。
ソフトウェアやアプリのインストールが不要で、ブラウザだけで会議を開始できるため、手軽に利用できるのが魅力です。
会議リンクを共有するだけで誰でも参加可能なため、オンライン面接やWeb会議・商談など様々なシーンで利用されています。
こうしたオンラインでの通話を、議事録を取るためや、後で内容を見直すために「録音しておけば便利だな」と感じたことはありませんか?
そこで、本記事では、Wherebyの通話を録音する方法をご紹介します。
ぜひ最後までご一読ください。
目次
1.Whereby(ウェアバイ)の会議は録画・録音できる?
Wherebyには、会議を録画するレコーディング機能がありますが、この機能を利用するには有料のプランが必要です。
無料版では録音や録画機能が利用できないため、この機能を使いたい場合は、アップグレードが必要です。
プラン名 | 料金 |
Pro | 月額 8.99$ |
Business | 月額 11.99$ |
参考
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Wherebyに関するよくある質問
Q.Wherebyは無料?
A.Wherebyは、無料プランと有料プランがありますが、無料プランでもWeb会議の実施が可能です。
Q.Wherebyで画面共有はできる?
A.Wherebyは会議中に画面共有も可能です。画面下のメニューバーの「Share」ボタンを押すと画面共有ができます。
Q.Wherebyの会議の参加方法は?
A.会議の主催者はアカウントの作成が必要ですが、参加するだけの場合、アカウントを作成する必要もありません。会議の共有リンクをクリックするだけで参加が可能です。
2.Whereby(ウェアバイ)での操作方法
手順① Wherebyにログインし、左のメニューバーの「Get started」をクリックし、「Create room」をクリックします。
手順② すると会議の最大人数を選択する画面になるため、少人数の場合は「2-4people 」大人数の場合は「2-200people」を選択し、次へ進みます。
手順③ ここでレコーディング方法Manual cloud recording もしくはAutomatic cloud recording を選択します。
その後会議のルーム名や、会議リンクの有効期限などの詳細を設定すると、roomのホスト用リンク、参加者リンクが作成され、そのURLから会議に参加することが可能になります。
ホストはアカウント作成が必要ですが、
参加者は、共有リンクからアカウントを作成しないままでも参加が可能です。
手順④ 録画を始める前には、Chrome拡張機能 をインストールします 。
注意点
録画はデスクトップまたはラップトップの Chrome および Chromium ブラウザでのみ利用できます。モバイルデバイスでは利用できません。 |
手順⑤ 作成した会議のリンクから、会議に参加し、下部のツールバーにある「Rec」ボタンをクリックし→その後
「Start Recording」ボタンをクリックすると、録画が開始されます。
手順⑥ 録画中は下記画像のようなRecordingという表示が会議参加者全員にされるため、参加者全員が録画中であることがわかるようになります。
手順⑦ 録画を終了する場合は、「sharing 」ボタンをクリックします。その後、「Get Recordings」ボタンを押すと、録画したデータをダウンロードすることができます。
録画はブラウザのキャッシュにローカルに保存され、録画した人だけがダウンロードできます。
注意点
Wherebyの録画データは、録画を行ったパソコンデバイスにのみダウンロードが可能です。 同じアカウントであっても、他のパソコンからログインした場合にはダウンロードすることができません。 そのため、録画を行った後、すぐにダウンロードしておくことをおすすめします。 |
上記の手順でWherebyの録画は簡単に行えますが、パソコンでしか録音ができないなど、利用シーンによっては少し不便な点もあります。
特に、会議の記録を複数のデバイスで管理したい場合や、外出先でスマホを使って録音したいときには、制限があると感じるかもしれません。
こういった不便さを解消するためにおすすめなのが、他のボイスレコーダーを利用する方法です。
ボイスレコーダーを使えば、パソコンだけでなくスマホやタブレットでも簡単に録音ができ、データの保存や管理が柔軟に行えます。
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ここからは数ある通話録音機能付きボイスレコーダーの中でも、実際に使い、使い方も簡単で良かった
magmo(マグモ)を使って録音する方法をご紹介します。
3.Whereby(ウェアバイ)の通話を録音できるmagmo(マグモ)とは?
マグモスマホ通話レコーダーは、iPhoneにもAndroidにも両方に対応するスマートフォンの背面に取り付けて※通話を録音できる便利なデバイスです。
※スピーカーモードでの通話は、マグモをスマホから離して録音します。
Wherebyの通話だけでなく、LINEやzoomなど様々なアプリの通話を録音することが可能です。
実際にマグモを使い、Wherebyの通話を録音してみました。
スマホでの録音方法
①Wherebyの通話はスピーカーでの通話になるため、スマホの隣にマグモを置きます。
②前述の通り、会議のリンクを作成し、会議のリンクから会議に参加します。
③会議を開始したら、マグモの電源ボタンを右上にスライドし、録音を開始します。
終了するときは、電源ボタンを左下に戻します。
④録音したデータは付属のケーブルでマグモとパソコンを繋ぎ、パソコン上で再生することができます。付属のケーブルを繋げば、どのパソコンでも録音データを確認することが可能です。
録音した音声は、相手の声も、自分の声も聞き取りやすい音質でした。※
※2024年9月時点 ブログ運営スタッフが検証した主観的な評価であり、試験機関での評価ではありません。
パソコンでの録音方法
①パソコンの場合もパソコンの隣にマグモを置きます。
※イヤホンやヘッドセットマイクを使用しての通話は録音できません。
②会議を開始したら、マグモの電源ボタンを右上にスライドし、録音を開始します。
終了するときは、電源ボタンを左下に戻します。
③録音したデータは付属のケーブルでマグモとパソコンを繋ぎ、パソコン上で再生することができます。付属のケーブルを繋げば、どのパソコンでも録音データを確認することが可能です。
パソコンでの通話も、聞き取りやすい音質で録音ができていました。※
※2024年9月時点 ブログ運営スタッフが検証した主観的な評価であり、試験機関での評価ではありません。
操作も簡単で、Wherebyの通話だけでなく、LINEなど他のアプリの通話も録音できるため、
色々な場所で活用できる大変便利なデバイスだと思いました。
また、Wherebyの録画機能では、会議参加者に録画していることが知られてしまいますが、
マグモは、通知などは送られないため、相手に気付かれずに録音することが可能です。
録音データの確認も、付属のケーブルを繋げばどのパソコンでも確認ができるため、
Wherebyの録画を行ったデバイスでしかデータを保存できない点を解消できます。
4.まとめ おすすめはmagmo(マグモ)
Whereby(ウェアバイ)の録画機能は便利ですが、PC版でしか録画できない点や、録画中であることが相手に通知されるため、気軽に使えない場面もあります。
また、録画したデータは録画を行ったパソコンでしかダウンロードできず、他のデバイスやパソコンからのアクセスができないという制約も不便です。
こうした中、今回ご紹介したボイスレコーダーマグモは、パソコンでの会議もスマホでの会議も簡単に録音でき、相手に気付かれずに録音することができます。
録音データの確認も、付属のケーブルを繋げばどのパソコンでも確認ができるためおすすめです。
magmo(マグモ)の詳細は下記よりご確認ください!
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