掲載日：2024年8月20日
営業電話(テレアポ)は、今でも多くの企業で取り入れられているオーソドックスな営業手法です。
しかし、電話越しのやり取りは対面での営業とは異なり、声だけで信頼を築き、相手を引きつける必要があるため、難しいスキルが求められます。
新入社員の方や、営業未経験者の方は、初めは戸惑うことも多いかもしれません。
また、営業電話(テレアポ)が結果に繋がらず、「どう話を切り出せばいいのか」「相手の関心をどう引くのか」などの悩みも持っている方もいるのではないでしょうか。
営業電話(テレアポ)のスキルは、経験とコツが必要です。
そこで、本記事では、営業電話(テレアポ)を成功率を上げるための具体的なコツやテクニックを紹介します。
ぜひ最後までご一読ください。
目次
1.営業電話(テレアポ)が上手い人の特徴
営業電話(テレアポ)で成功する人には、共通するいくつかの特徴があります。
これらの特徴を持つ人は、効率的に顧客とコミュニケーションを取り、成果を上げることができます。
架電リストの作成
営業電話(テレアポ)は、ただ闇雲に沢山電話をかければいいということではありません。
営業電話(テレアポ)が上手い人は、自社製品やサービスを使ってくれるターゲットとなる業種や企業を選定し、成果に繋がりそうな企業をリストアップ＝架電リストを作成してから、架電することで、成功率を高めることができます。
また、営業先にどのようなトークをするか、トークスクリプトを作成しておくのもよいでしょう。
コミュニケーション能力
営業電話(テレアポ)限られた時間内で顧客の興味を引き、信頼を築く必要があります。そのため、コミュニケーション能力が高いことが重要です。
分析力
営業電話(テレアポ)が上手い人は、分析力も長けているという特徴があります。
自身の営業トークの内容を分析し、上手くいった事例、上手くいかなかった事例、どの部分が要因となっているのかを把握し、トークスクリプトを修正しましょう。
営業トークの分析を行うためには、まず実際の営業電話(テレアポ)の内容を記録する必要があります。
電話録音におすすめなボイスレコーダーはこちらの記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください!
💡あわせて読みたい
 | iPhoneだけじゃない！Androidや固定電話、クラウドフォンに対応するボイスレコーダーも紹介 |
忍耐強さ
営業電話(テレアポ)では、断られることが多いため、忍耐強さが求められます。
成功する人は、断られても次に繋げる強い忍耐力を持っています。
2.営業電話(テレアポ)で成果を上げるコツ10選
ここからは、営業電話(テレアポ)で成果を上げるコツを紹介します。
2-1.「繋がりやすい時間帯にかける」
電話が繋がらなければ商談は始まりません。
相手が電話に出られる時間帯を考慮し、電話に出やすいタイミングでかけるようにしましょう。
朝早すぎる時間や夜遅い時間、昼休みなど、相手が忙しい可能性が高い時間帯は避けるべきです。
一般的には、午前中や昼食後の時間帯が効果的とされています。
また、曜日によっても繋がりやすさが変わるため、試行錯誤しながら最適なタイミングを見つけましょう。
2-2.「ビジネスマナーを守る」
ビジネスの場では、基本的なマナーが信頼に繋がりります。
しっかりした挨拶や敬語を正しく使い、相手の名前を丁寧に呼ぶなど、礼儀正しく対応しましょう。
電話対応におけるビジネスマナーは、こちらの記事でも詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてください！
💡あわせて読みたい
 |
2-3.「声のトーンや話すスピードを意識する」
電話越しでは表情が見えないため、声のトーンや話すスピードが相手に与える印象は非常に重要です。明るく元気な声で話すことで、相手に好印象を与えるだけでなく、笑声(えごえ)を意識することでさらに親しみやすさが伝わります。
笑声(えごえ)とは？
「笑声（えごえ）」とは、話しているときに笑っているような明るいトーンを持った声のことです。
実際に笑っているわけではなく、笑顔を浮かべているような印象を声に込めることで、聞き手に対して親しみやすさや好感を与える効果があります。
笑声を意識して話すと、電話越しでも相手にポジティブな印象を与えることができ、会話がスムーズに進みやすくなります。
2-4.「断られて当然と考える」
営業電話(テレアポ)では断られることが日常です。
しかし、これは失敗ではありません。むしろ、電話をかけ続けることで成功の確率を上げることができます。
例えばお客様に30秒で「ノー」と切られてしまうのと、30分話した結果「ノー」となってしまった場合、前者の方がより多くの架電をすることが出来ます。
粘ることも大切ですが、相手の温度感をよく読み効率の良い架電を心掛けましょう。
断られることを前提に、ポジティブな気持ちで次に進むことが重要です。
1回の断りにめげずに、1つの「ノー」は次の「イエス」に近づくためのステップと捉えましょう。
2-5.「説明は簡潔にわかりやすく」
営業電話(テレアポ)では短時間で要点を伝えることが求められます。
複雑な説明は避け、簡潔でわかりやすい言葉を選びましょう。
商品の特徴やメリットを明確に伝えることで、相手の興味を引きやすくなります。
2-6.「一方的な会話は避ける」
一方的に話すのではなく、相手の意見や質問を積極的に引き出しましょう。
相手の反応を見ながら、適切に会話を進めることで、より効果的なコミュニケーションが取れます。
営業電話(テレアポ)だと分かると、相手はどうやって電話を切ろうかと考えるものです。
そのため、「今なら○○」や「●●までの期間限定で」など興味を引きそうなフックとなる話題を定期的に織り交ぜ、
「ここまでで何かご不明点等ございますでしょうか？」など相手に質問を投げかけながら伝えたい内容がしっかりと伝わっているか確認することで、話を続けやすくなります。
また、その際にお客様からいただいた質問は他のお客様も抱く疑問である可能性が高いため、
次に架電をするまでにその質問が来た際の回答を予め用意しておき、様々なケーススタディを蓄積していくことで契約率は上がっていきます。
2-7.「断られにくいトークテクニックを使う」
営業電話(テレアポ)では、相手の警戒心を解くことが重要です。特に、会話の始め方や断られた際の切り返し方がポイントになります。
会話の始め方は
営業電話の冒頭で「今お忙しいでしょうか？」と尋ねると、「はい」と答えられてしまえば、すぐに切電することになります。
代わりに、「お忙しいところ失礼します」と始めることで、話を続けやすくなります。
2-8.「シャドーイング」
営業電話(テレアポ)におけるシャドーイングとは、優れた営業担当者の電話トークを聴き、その話し方やトーン、言葉遣いを模倣するトレーニング方法です。
まずは、成功している営業電話(テレアポ)のトークスクリプトで話してみましょう。
また、成功している上司、先輩、営業担当者のトークの内容や話し方を参考に話してみましょう。
2-9.「アウト返しを使う」
アウト返しとは、営業電話やセールスの際に相手から断りの言葉を受けたときに、それをそのまま受け入れるのではなく、適切に切り返して会話を続けるテクニックです。
例えば、「うちは既に別のシステムを使っていますから必要ありません。」と言われた際には、
「そのシステムは確かに良いですよね！しかし導入されたのはいつ頃ですか？以前はまだそんなにサービスが多くなく利用料金が割高だったのですが、弊社は○○社と同じシステムが利用できて△△円もお得になりますし、初期費用も不要なんです！」と切り返します。
このように、断りの材料を逆手に取って商品の優位性を伝えることで、相手の興味を引くことができます。
興味を持った顧客には、すぐに資料を送り、後追いの連絡を入れることを伝えましょう。商談のアポも取りましょう。
ただし、一度断られ、食い下がっても顧客から断られた場合は、しつこく追いかけないようにしましょう。
2-10.「メールも活用」
電話だけでなく、メールも効果的に活用しましょう。
事前に営業先の企業のメールアドレスや、問い合わせフォームなどがある場合は、
事前に資料をメールで送ることで、電話での説明がスムーズになります。
また、電話後にフォローアップのメールを送ることで、相手に対する印象を強化できます。
3.営業電話(テレアポ)の上達に繋がる！営業電話(テレアポ)の練習に役立つおすすめのツールmagmo(マグモ)
さて、ここまで営業電話(テレアポ)のコツついて紹介しました。
営業電話(テレアポ)の上達には、前述した通り、シャドーイングしたり、自分自身の話し方を客観的に見て、改善していくことが大切です。
そのためには、まず通話の内容を録音する必要があります。
そこで、通話を録音するのにおすすめなツールが、通話録音機能付ボイスレコーダーmagmo(マグモ)です。
magmo(マグモ)は、様々な場面で活躍する便利アイテム、スマホや固定電話の通話・対面の会議両方が録音できるボイスレコーダーです。
録音データの再生はPCにつなぐだけ！ ※スマホでは録音データの再生はできません。
通話の録音だけでなく、、通常のボイスレコーダーとしての機能もあり、オフラインの対面での会議の録音も可能です。
1台持っておけば、色々なビジネスシーンで活躍すること間違いなし！
4.まとめ
本記事では、営業電話(テレアポ)で成功率を上げるのコツについて解説しました。
今回ご紹介したコツを押さえ、ぜひ実践してみてください！
また、営業電話(テレアポ)の上達に役立つボイスレコーダーmagmo(マグモ)の導入もぜひ検討してみてください。
magmo(マグモ)の詳細は下記よりご確認ください！
法人様の、大量注文も承っております。
最後までご覧いただきありがとうございます！
気に入った記事はいつでも見返せるように、ブックマーク登録がおすすめです。
ブックマーク登録は各ブラウザから
マグモ公式サイトでは、業務効率化に役立つ情報や、通話録音に関するお役立ちコンテンツを配信中！
最新お役立ち情報や会員限定のシークレットセール情報などをいち早くお届けするために、
メルマガ会員登録もお忘れなく！
また、この記事が参考になりましたら、ぜひ友人、同僚、知人などにシェアしていただけると嬉しいです！
Comments